時代の変化に応じられずに『啓示と神通力』に依存すれば衰退
霊界の実状 何かが間違っていたりうまくいかない時、その原因を探してすぐに直そうと努力せずに「神の啓示と神通力」に頼って解決しようとする人間の普遍的な心理があります。宗教がこんな心理を利用して問題解決できるとしたらそれは真の宗教の教えではありません。 祈祷と断食、徹夜など精誠生活を重要視させ目標を立てて魅惑し、「無条件で信じ言うとおりにすれば成長させてあげ、福をさずけてあげ、死ねば天国に行かせてあげよう」という言葉で幻惑するのです。うまくいかない時は「おまえの精誠が足りなくて、おまえの先祖の罪が深くて、戒律どおりに実践できないから、おまえの責任だ」と頭ごなしにやりこめます。我が国には自分を弥勒仏、救世主と言う人が200余名、神様だと自称する人が50余名います。組織化していない救世主、神様はその数を推し量ることもできない程です。霊的啓示によって形成された100余教団に180余万名の信徒がいます。教主を神のような存在として信仰する特徴がありす。知っている分だけ見え、準備して努力した分だけ報われるという正道を無視しておおげさなスローガンと標的を見せながら甘い言葉で救援してあげ、福を授けてあげ、病気をなおしてあげるという誘惑に乗って家庭をなおざりにし、子供たちを捨て、離婚して、仕事をやめ、学業までをも放棄し、生涯その枠の中から抜け出せない信仰者がいるというのです。
・カトリックでは啓示に対して、次のような5種類の規定を定め信徒を指導しています。最初に、『公的な真理に符合するのか?』、二番目に『キリスト教信仰と一致するのか?』、三番目に『教導権の教えと一致するのか、体験者が教導権に順応するのか?』、四番目は『私的な啓示を受けた人がすべての面で正常か?』、五番目には『私的な啓示が真の霊的な実を結ぶようになるのか?』 ・釈迦も弟子の目犍連(目連)に『神通力を使うな』と言いました。「神通力は心理を成就するにあたって妄念となるためだ」と言いました。 「汝らは各々自分と心理を灯火として自分を頼りなさい。他のものには頼るな」 ・聖書のマタイによる福音書24章24節には「にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。」マタイによる福音書12章36節、16章4節「邪悪で不義な時代は、しるしを求める。」というみ言葉があります。 イ・オギョン( 5656young@hanmail.net ) <저작권자 ⓒ CRS NEWS 무단전재 및 재배포 금지>
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