脱北者支援活動と判断、『宗教事務条例』施行控えた先制措置という見解も
中国東北3省(遼寧・吉林・黒龍江省)当局が該当地域で活動した韓国宗教家を大挙帰国させる一方、これらの宗教施設も閉鎖した。 地域消息筋によれば中国当局は昨年の末から今年上半期まで東北3省に居住の韓国人牧師・宣教師約1千人中、数百人を帰国させ、それによって吉林省を中心に韓国人教会多数が看板を下ろした。 特に吉林省長春市にあった韓国人教会は今月の初めを最後に全て閉鎖された。中国当局はこのような措置をする理由を具体的に明らかにせずにいるが、関連消息筋は「中国側は北朝鮮と近い東北地方で韓国宗教家が脱北者支援活動をすると判断して注目したあげくこれらを韓国に戻るように強力に勧告した」として「教会も自動的に看板を下ろすほかはない」と話した。 中国当局のこのような措置が中国内宗教活動に対する統制を大幅強化した『宗教事務条例』の来年2月施行を控えた先制措置という見解もある。 去る9月改正されたこの事務条例は不法な宗教行事の場所提供者に対して2万~20万中国元(約338万8千ウォン~3千388万ウォン)の罰金を賦課して、不法宗教活動主催者に対しては10万~30万中国元(約1千694万ウォン~5千82万6千ウォン)の罰金刑に処するようにした。 この消息筋は「中国政府がキリスト教、仏教、イスラム教などすべての宗教を対象に『社会安定』、『極端主義清算』のために条例を改正したと理解する」としながら「今まで宗教担当行政機関が掌握した非認可宗教団体業務を末端行政機関に委任してより一層徹底的に推進する側面もある」と伝えた。 (翻訳:Naoko記者) <저작권자 ⓒ CRS NEWS 무단전재 및 재배포 금지>
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